インターンシップ制度の活用を

外国の大学からのインターンを受け入れませんか?

日本でインターン制度と言えば、大学生が入社を考えている会社に1か月程度通い仕事を体験するというイメージですが、海外の大学からの場合はもっと本格的に「約1年間、報酬あり」で研修、就労するもので、随分前からある制度ですが、これが最近人気になっています。「大学での専攻科目を実践で勉強し、かつ給料を稼ぎ、更には就職のきっかけをつくる」という非常に本格的な研修・就労体験制度であるためだと思われます。

1)企業からみたインターン受入のメリット

大学に入る能力があり、すでに3年程度専門の勉強をしており、かつ「1年間の在留」とある程度長い期間が確保されているので、受入会社としても指導しつつ、ある程度のレベルの仕事も与えることができる。このような点で受入企業にもインターン制度活用のメリットがあります。

2)大学、学生からみたインターンシップのメリット

インターンシップ制度は、大学が日本の受入企業に1年間学生の教育を任せる制度でもあります。日本の感覚ですとちょっとやり過ぎでは、と思われますが、特に東南アジア等ではまだまだ産業がなく、実際に見聞き、経験する機会が非常に少ない状況にあります。日本には広い裾野で各種の産業があり、かつ日本の企業は指導、教育、育成というものを非常に重んじますから、現地の大学のニーズにぴったり合っているわけです。学生も、実施に勉強し、報酬が得られるので大いにやる気が出るというわけです。

3)どんな会社がインターンの受入が可能か?

製造業、建設業界、農業、IT系の企業等々非常に多くの分野で受入可能です。しかし、現時点一番多いのは介護の分野、ホテル等の観光業だと思います。介護専攻の学生が介護施設に、日本語を専攻の学生がホテルになど。ゴルフのキャディの仕事も結構多いです。4時間にわたり、悪天候の中でもあっても4人のプレイヤーの面倒をみることは大変な仕事ですから、本当に彼女達のがんばりには驚きます。他にも多くの学生が頑張っています。

4)どの様な手続き準備でインターンの受入が可能か?

非常にざっくり言えば、学生にどのような体験、研修、仕事をさせるのか?報酬は?等を弊社が準備する書面に記載して頂ければ、相応しい大学、学生を選定しご紹介いたします。研修の為の準備、住居等の準備が色々ありますが、多くに実績があるので問題ないと思います。初期に大学や学生に約束した体験、研修、仕事内容を守れば全く問題なくスムースに完了=単位取得に至ると思います。課題はやはり日本語能力です。日本語学科の場合は、それほどでもありませんが、それ以外の学科の専攻の学生は、余り日本語の準備が出来ていませんんで、少し準備期間が必要になります。普通社員を海外から社員として日本に呼ぶのに4か月程度で入社を迎えることが出来ますが、インターンの場合は、5か月、6か月必要になります。住居も社員採用の場合は住居確保のためのサポート程度でいいものが、インターンですが、完全に会社側で準備する必要があります。報酬は最低賃金で定められた額で問題ありません。弊社への手数料としたは、一連の手続き、来日前の日本語教育、来日後の母国語でのフォローとして受入企業と学生から月々3万 (X在日月数) 程度頂きます。
ご検討、ご一報頂ければと思います。ご連絡はホームページの先頭部分にあります連絡先まで。

 

 

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